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これからの暮らしを豊かに | カーテンで広げる、開放的で快適な空間

お気に入りの部屋を、もっと開放的に居心地よくしたい-子供たちが独立しシニア世代になり、そう思われる方も多いのではないでしょうか。

窓辺を飾るカーテンは、色、柄、素材、取り付け方により、その希望をかなえてくれるかもしれません。光と風を招き入れ、日々の暮らしを豊かにするカーテン選び。この記事を参考に、あなたの部屋をもっともっと住み心地よく変えてみませんか。

色の視覚効果を最大限に活用する

淡い色の魔法

白、ベージュ、アイボリー、パステルカラーなどの淡い色は「膨張色」と呼ばれ、光を反射しやすく、部屋全体を明るく開放的に見せる効果があります。視覚的に空間を広く感じさせます。

壁との調和

カーテンの色を壁の色に似た色にすると、壁とカーテンが一体化し、部屋の境界線を曖昧にすることができます。これにより、視覚的な広がりが生まれ、部屋が広く感じられます。

寒色系の奥行き

青や緑などの寒色系は、遠くにあるように見える「後退色」としての効果があります。これにより、部屋に奥行きが生まれ、実際の広さよりも広く感じさせることができます。

柄と素材の選択

無地または小さな柄

大きな柄は視線を一点に集中させ、圧迫感を与える可能性があります。逆に無地や小さな柄、または細かい織り模様はカーテンに注意をひきにくく、そのため落ち着きと広がりのある部屋に演出できます。

ストライプとボーダー

縦のストライプは、視線が垂直方向に動きますので、天井を高く見せる効果があります。一方、横のボーダーは、水平方向の広がりを強調し、空間を広く感じさせます。

素材の質感

薄手の素材や光沢のある素材は、光を反射しやすく、部屋を明るく広く見せる効果があります。逆に、厚手の素材や暗い色の素材は、圧迫感を与える可能性があります。

取り付け方ひとつで広々と

高い位置への取り付け

カーテンレールを天井に近い位置に取り付けることで、窓が大きく見え、天井が高く感じられます。これにより、部屋全体に縦方向に開放感が生まれます。

フラットカーテンの選択

プリーツの少ないフラットカーテンやシェードカーテンは、生地がすっきりと下がることで、壁との境を感じさせず、空間を広く見せる効果があります。

カーテンレールの選定

カーテンレールを伸縮性のあるものや、部屋の端から端まで伸ばせるものを選定することで、カーテンを全開にした際に、窓を最大限に大きく見せることができ、部屋を広く感じさせる効果があります。

自然光を最大限に活用する

基本的なこととして、明るい部屋は広く暗い部屋は重苦しく狭く感じさせます。

非遮光カーテン

薄手の非遮光カーテンは、自然光を柔らかく取り込み、部屋全体を明るく開放的にします。

採光レースカーテン

採光レースカーテンは、プライバシーを保護しながら、自然光を室内に取り込むことができます。これにより、明るく開放的な空間を維持できます。

その他に…

鏡の活用

部屋に鏡を配置すると、鏡に映り込む物や光が、実際の空間よりも広がりを感じさせます。また光の反射で部屋がより明るくなるので、さらに広く感じます。

家具の配置

背の低い家具を選び、壁際に配置することで、視線を遮るものを減らすことで広がりを感じさせることができます。

あなたが居心地よいと感じるカーテンを選んで

カーテンを使って部屋を広く見せる方法をご紹介しました。これらのポイントを組み合わせることで、部屋を広く見せ、より快適な空間を作り出すことができます。

とはいえ、実際にカーテンを選ぶ際には、部屋の雰囲気や家具とのバランス、そして何よりもあなたが居心地よいと感じるかどうかが大変重要になります。

お部屋をより快適な空間にするために、この記事が少しでもお役に立つことを願っています。

ガゼボでは、様々な色、柄、素材のカーテンを取り揃えております。プロがカーテン選びのお手伝いをいたしますので、ぜひ、お気軽にご相談ください。