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比較検討が大切!リフォームのメリットとデメリット
カテゴリー:施工について
目次
リフォームって、ライフステージが少し変わる時ではありませんか??
お子さんが誕生した時や巣立っていく時、など、生活が少し変わって住んでいる自分たちに合うように住宅を変えたい時にするものなのかなと感じますが、いかがでしょうか?
建て替えよりは手軽だけれど、模様替えよりは勇気が必要。
そんなリフォームについて、今日は考えてみたいと思います。
リフォームのメリット
1. 機能性と快適さが大幅UP
リフォームの魅力の一つは、住環境の改善です。
古くなった構造や昔の設備を最新のものにアップデートすることで、快適で機能的な空間を手に入れることができます。
新しいシステムキッチンや暖かいバスルーム、エネルギー効率の高い家電などは、毎日使うものなので、「なんで今まで我慢してたんや…。ほんまに変えて良かったわ」と変化を感じやすいものです。
2.愛着のある住まいを活かせる
今まで慣れ親しんだ愛着のある住まいを活かすことができるのが、リフォームの良いところ。
建て替えの場合は、現在の住まいを解体して新築するため、思い出の詰まった住まいを手放すことになってしまいます。
しかし、リフォームであれば、現在の住まいをベースに、間取りや設備を変更して、より快適な住まいにすることができます。
3. 個人の好みやライフスタイルの反映
リフォームする時には、大型家具の入れ替えも伴うことが多いです。
ということは…。
自分自身の個性やライフスタイルを反映させる絶好の機会!
自分の好きなテイストを取り入れ、空間に小物や色を加えることで、より自分の快適空間に最適化された住まいを手に入れることができます。
これで、毎日の生活がより豊かで満足感のあるものになりますよ。
気をつけよう!リフォームのデメリット
どんなことにもデメリットは存在するもの。知っておくことで、回避できる問題もありますので、頭に入れておいてくださいね。
希望の工事が実現できない場合がある
一部のリフォームでは、「壁を壊して、あらビックリ。こんな構造になっていたのね」という事態も珍しくありません。
ですので、建物の構造や条件によっては、希望の工事を実現できない場合もあるんですね。
また、古い配線・配管など予想外の問題が発見され、追加の費用が発生することがあります。
工事期間中は生活に支障が出る
工事中は、騒音や振動が発生したり、部屋が片付けられなかったりするため、生活に不便を感じる場合もあります。
また、ご近所にも工事がありますので、ご迷惑おかけするかもしれません。と挨拶をしていた方が良いかもしれませんね。
リフォーム費用が高額になる場合がある
リフォーム費用は、工事の内容や規模によって大きく異なります。
簡単な設備変更であれば、数十万円程度で済む場合もありますが、全面リフォームの場合は、数百万円から数千万円かかる場合もあります。
そのため、リフォームを行う前に、しっかりと費用を検討することが大切です。
また、工事が開始してから突発的な追加工事が発生して、予算を超えたり、工期が延びることがあるため、計画段階から慎重な見積もりとタイムスケジュールの確認が欠かせません。
リフォームの際の注意点
メリット・デメリットを踏まえた上で、以下の点に注意しましょう。
目的や予算を明確にする
リフォームを行う目的を明確にしておきましょう。
住まいの老朽化を補修するためなのか、間取りや設備を変更して快適性を向上させるためなのか、によって、リフォームの内容や費用が大きく異なります。
また、予算もしっかりと決めておきましょう。
大規模なリフォームを行う際に、一時転居する場合は、その際にかかる引越し代や家賃も計算に入れてくださいね!
複数の業者に見積もりを取る
複数の業者に見積もりを取ることで、費用や工事の品質を比較することができます。
また、業者の対応や信頼性なども確認しておきましょう。
悪徳業者に引っかかってしまうと、不必要な追加工事費が加算されるようなこともありますので、そのあたりの見極めはしっかりと行なってください。
契約書をしっかりと確認する
契約書は、リフォームの条件や内容が明記された重要な書類です。
契約前に、細かな文字でも必ず内容をしっかりと確認しましょう。
まとめ:成功のカギは計画と慎重な実行力
リフォームは住まいをより良いものにする素晴らしい機会である一方で、そのプロセスには慎重な計画と実行が不可欠です。
メリットを最大限に引き出し、デメリットを最小限に抑えるためには、信頼できる工事業者との協力や、計画的な段階からの細かな検討が欠かせません。
自分の理想の住まいを手に入れるリフォームプロジェクトを成功させるために、計画を立て、夢を形にしましょう。