2月の神戸っ子「ドイツの高品質キッチン雑貨たち」
今月の神戸っ子では、ドイツのキッチン雑貨についてピックアップいたしました。
世界でも認められている高品質なドイツ製品
日本製品は、高品質として世界でも認められていますが、
ドイツ製品はそれ以上であるという世界的認識を聞くことが多いですね。
世界大戦後、同じ敗戦国のドイツと日本。日本の経済が停滞しているのに対して、
なぜ、ドイツ経済は成功しているのでしょう。
輸出大国としての復活をなしえたのは、ドイツの国政が製造業を大切にし、
保守的ではありますが国内の技術保護の政策を取ってきたからといわれます。
比べると、日本は製造業の拠点を、人件費の安い国へ移し、中心にしてきたことで、
国内産業の空洞化を招いてしまったのではないでしょうか。
ドイツの職人
また、ドイツでは、マイスター制度として、いわゆる『職人』の地位が
確立されています。
こだわりの物を誇りをもって作り続ける土壌があり、これが『ドイツ製』の
安心・信頼を支えていると思います。
高級自動車などは顕著ですが、ドイツ製の品質に身近に関心するのは
「ファブリック」「ベッドリネン」など様々。
見た目も可愛いキッチン雑貨
そして今回ガゼボがお奨めするのは『キッチン雑貨』。
見た目も可愛いライフハイト社のコロンブスポット。
環境先進国ドイツでは、お湯をいちいち沸かしません。
たっぷり作ったコーヒーやハーブティーをガラスの魔法瓶(コロンブスポット)
にいれてテーブルに。
飲みたい人が好きな時間に欲しいだけいただくスタイル。
ガラスの素材は割れることもありますが、風味が変わらず、
なんといっても美味しいんです。
ザリーン社の編みかごは、食洗器で洗えますし、
パンを入れて電子レンジでそのまま温めることができるんです。
ウェストマーク社の軽くて丈夫な縦型ピーラーは、手の中のジャガイモやリンゴを
安全にどこまでもするするとむいていけます。
そんな小物にもドイツのマイスター精神を感じることができます。